ニーチェ・哲学・京都・17歳の私
今回は「ニーチェが京都に・・・」を読んでみました。(タイトル長っ)
哲学ってちょっととっつきにくいですが読みやすそうなので読んでみました。.
1.ニーチェ:初章 祝福できないなら呪うことを学べ
→知り合いの幸せが自分の不幸な場合はあなたは祝福できますか?的な
問いに対して縁切り神社でニーチェに出会い道徳に縛られず、自分で
考えるという”明るい”教えからスタート!
2.キルケゴール:情熱をもって生きないと、自分の世界は妬みに支配されてしまう
→幸せの扉は外に向かって開くので、突進しても開かない
(幸せの根拠となるものは外に有るとは限らない)
3.サルトル:人は自由の刑にさらされて(のろわれて)いる
→自由とはすべて自己責任であり、望まない結果なろうともその結果を
引き受けなければならない。
4.ショーペンハウアー:富は海水に似ている。飲めば飲むほど喉が渇くものだ
→欲は満たされることなく、欲を出せば出すほど枯渇していく。
他人の価値観に従って生きるよりも、自分自身の
内側にある感性を磨くほうが幸せを感じられる。
(幸せな乞食、病んでる金持どちらが良い?)
5.ハイデガー:死をもって生を見つめた時、人生は変わりがきかない存在である
→人性は一度っきり!どんなことも代用してくれる人はいるが
自分が大切だと思う事を突き詰める事が人生の輝きに!
6.ヤスパース:愛はこの世界における静かな建設である
→万人に一致する心理は無く、生きるという事は周りと競争する世間
そこで孤独にならず理解するためにぶつかり合う事が必要。
お互いの孤独を癒しながら少しづつ育んでいくものこそが愛!
読んでみるとなかなかまとめづらいですが、、、
・一つの考えに固執せず広い視野で考える
・ゴールを決めて常に自己研鑽
・他者の理解と自己の表現方法
について考えさせられるものでした!
他にも色々書いてあるので是非読んでみてください!
ではまた!